タンパク源の成績表

タンパク質が大切な栄養素であるということは前回で説明しましたが、何から摂取するかも大切です。お肉、お魚、卵、穀物、乳製品と様々な食品がタンパク源です。ドッグフードでよく目にするタンパク源はお肉、そしてお米やとうもろこしといった穀物ですよね。 その様々なタンパク源となる食品は、「生物価」や「アミノ酸スコア」などでタンパクの“質”を評価することができます。

生物価

「生物価」とは、摂取したタンパク質のうちどれくらい体内に吸収されるかを表す値です。 例えばタンパク源となる食品を食べた場合、体内で吸収・消化される分とうんちとして排出される分があります。摂取したタンパク質は全てアミノ酸に分解されて体内の組織を作っているわけではないので、うんちとして排出される量がより少ないということが、そのタンパク源がより多く体内で吸収・消化されたと言うことになるのです。 では、ドッグフードに使われる代表的なタンパク源の原材料の生物価をご紹介します。

生物価の数値とは、例えば鶏肉を100食べたとして、食べた量の74%が体内でタンパク質として吸収され、26%がうんちとなって排出されるということです。同じように小麦は体内で吸収されるのが65%で35%がウンチとなり、トウモロコシは59%が体内で吸収され41%がウンチとして排出されるというわけです。 よく良質のドッグフードは「うんちが小さくなる」といわれますが、これはよく体内で吸収されている=生物価が高いということだったんですね。

アミノ酸スコア

アミノ酸は体内で生成できるものと、生成できないので必ず食事から摂取しなければならない“必須アミノ酸”があります。犬の場合は必須アミノ酸はこの10種類です 1.パリン  2.ロイシン  3.イソロイシン  4.アレギニン     5.ヒスチジン  6.リジン    7.メチオニン  8.フェニルアラニン  9.スレオニン  10.トリプトファン 「アミノ酸スコア」とは、1つの食品にどれくらいバランスよく必須アミノ酸が含まれているかを表した数値です。それぞれの必須アミノ酸を100点満点(アミノ酸評点)として、全ての必須アミノ酸が100点満点の場合、アミノ酸スコアは100となり、良質なタンパク質源といわれます。 例えばご飯(白米)には人間に必要な9種類の必須アミノ酸のうち、アミノ酸評点が100に満たない必須アミノ酸が2種類あります。スレオニンが84、リジンが65です。残りの7種類の必須アミノ酸(メチオニン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、トリプトファン、ヒスチジン)がたとえ100でも、アミノ酸スコアは一番低い評点の必須アミノ酸まで下がってしまいますので、ご飯のアミノ酸スコアは「65」となります。 一方、鶏肉や牛肉などは全ての必須アミノ酸が100点満点で含まれており、アミノ酸スコアは「100」となります。 ではここで、代表的なドッグフードのタンパク源の「アミノ酸スコア」をご覧ください。

ご覧のように、鶏肉、牛肉などは全ての必須アミノ酸が100点満点なので、アミノ酸スコアも「100」となっています。お米、小麦、トウモロコシなどの植物性タンパクは、動物性のタンパク源に比べて、スコアは低くなっています。 タンパク質がワンちゃんにとって一番大切な栄養素であり、同じタンパク源でも原材料によって質が違うことがお分かりいただけたでしょうか。

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